令和5年7月30日（日）に仙台市青葉区作並にある、関山街道の歴史を今に伝える「坂下境目御番所跡」の「関山街道開鑿殉難之地」の碑で慰霊の集いと作並温泉の隠れた名瀑布「熊沢大滝」「隠れ滝」、湯神神社から「二ツ岩」の探訪を行いました。
今年は、河北新聞のイベント情報にも朝刊と夕刊に掲載をいただき、一般の方8名、協議会会員や関係者の方7名と、丁度、定員15名での開催となりました。
構成団体でもある広瀬川市民会議（広瀬川の清流を守る会代表）の日下均さんには、急遽読経をお願いして、坂下御番所跡で明治13年7月21日に隧道掘削のための火薬の爆破事故で亡くなられた23名の方の慰霊をすることができました。
大変暑い中でしたが、木陰や広瀬川の源流端や支川の滝巡りと、少しだけ涼しげな山歩きで皆さん心地よく感じていただけました。
最後に、湯神神社で振り返りを行い、
・大変良い内容の企画で楽しかった。
・地元でも、熊沢大滝や日暮の滝のことは知らずにいて、今回参加できて良かった。
・やはり一人では、場所や詳しいことはわからないのでガイド付きの企画はありがたい。
・3か所を巡ったが、そんなに歩行距離も長くなく川沿いを歩けるので変化があって良い探訪会だった。
・二ツ岩は名前は聞いていたが、どこにあるかもよくわからなかったので、今回是非来てみたかった。
・坂下御番所までは少し道が危険な所の通過もあり、川沿いを歩くことも考えて良いのでは。
等、歩きながらとか、何人かに感想やご意見をいただきました。
作並湯のまち観光交流館 ラサンタでは、「仙山交流市」が開催されており、トイレ休憩も兼ねて立ち寄り、随時解散にて集合場所の広瀬市民センターへの帰路に就きました。
参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました。
また、来年も実施予定です。涼風を求めてよろしければ参加ください。
