関山街道フォーラム協議会顧問の後藤光亀氏(東北土木遺産研究所長)からの情報で、
ダム工学会主催の「with Dam★Night in 東北 2024」
で大倉ダムの話題提供を行います。WEBのみですがよろしければご聴講ください。
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■日時:11月28日(木)18:30~ WEB会議方式(定員150名、事前申し込み必要)
■題目 「大倉ダム ~土木学会選奨土木遺産認定で期待される『水の道ものがたり』~」
■今回の話題提供のポイント 黄色:土木学会選奨土木遺産
・大倉ダム上流域→大倉ダム→各種用水→下流の受益者(市民・産業等)
→今後、上下流の交流の促進→地域づくりの活性化へ
・地形の成り立ち ~なぜ大倉?、倉という災害地名、1500万年前 仙台は海の中・・・~
・「鳴子ダム」と「大倉ダム」 ~なぜに兄弟ダム?~
・土木学会選奨土木遺産の認定経緯 ~公募申請の理由~
・受益者の皆さんへの周知~啓蒙活動の重要性~
洪水調整
環境水の調整(郡山堰~広瀬橋間など)
発電用水:水力発電のメリット
農業用水:仙台平野の水ガメ→郡山堰など
→仙台平野・穀倉地帯→「貞山運河」(野蒜築港関連事業)へ排水
都市用水:上水道→仙台市・塩釜市(仙台市中原浄水場で浄水し、塩釜市に給水
「四ツ谷用水」の一部が導水路として現役
→工業用水→仙台港・キリンビールなどで使用
→2025年から中学校の教科書に「四ツ谷用水」が掲載決定、仙台市は全校で使用。
・地域づくり:ダム湖水面や地層の利活用
こいのぼり祭りの経緯 鳴子ダムから大倉ダムへの継承
「仙山線鉄道施設群」との連携
などなど・・・。
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※申し込み等、詳細は別添ちらしや下記HPを参照ください
http://www.jsde.jp/kassei/kassei_R06wdn-touhoku_annai%20.html