『令和6年度の関山街道フォーラム 総会・講演会』は6月23日(日)に広瀬市民センターにて13:00~開催しました。
・総会_31名
・講演会_定員60名を超える方から参加いただき成功裡に終えることができました。
平川新会長からご挨拶をいただき
総会の議長は、阿部啓二副会長、全体の司会進行は早坂光子副会長が務めました。
総会議事は、その後に同会場での講演会の準備等もあり、約1時間で進行をいただき、拍手で承認をいただきました。
・加藤榮一顧問からは、仙山線の選奨土木遺産関連での活動に関する取材が「りらく」よりあって8月号に記事掲載(予定)との情報や
・星山顧問からは、東北福祉大学鉄道交流ステーションの閉館の経緯、及び今後の資料の利用に関してお話をいただきました
・後藤顧問からも、大倉ダムの日本土木学会の選奨土木遺産認定や、南東北ローカル3線旅企画に関しての取り組みに関して、情報提供いただきました。
14:30受付開始し講演会までの間を利用し、「日本風景街道のプロモーションビデオ」と「関山隧道&嶺渡り」コースをテレビのニュースで取り上げていただいた録画を放映させていただきました。
講演会は15:00~「縄文時代の人々の信仰~仙台地方を中心に~」と題して原河英二氏(仙台市縄文の森広場 元所長)にご講演いただきました。
アンケートでは、仙台市内最古の縄文遺跡が熊ヶ根にあることを知らなかったが多く、もっと知らしめて良いのではとのご意見や、講演内容は、景観、環境、気象、植生、土器、定住性などの推移が実に分かり易く、丁寧な説明だったとの感想もありました。
また、資料は貴重ですばらしいけれど、小さくて読みにくいとの反省が必要なご意見もいただきました。
最後には、沢山の方にご質問をいただき、関心の高さが伺える講演会でした。
ご講演いただいた、原河英二様、本当に大変ありがとうございました。
作並温泉「都の湯」に場所を移しての、講師を囲んでの交流会は、12名の参加(一般参加1名)で、地域の縄文遺跡の話題や工藤顧問の退院祝いも兼ねて大変盛り上がりました。
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協議会としては、今後、関山街道の日本風景街道のルート登録を目指した活動など、山形側と連携して取り組みも検討が必要になっています。
是非、企画検討等や事務局活動への参画、イベントへの参加など、ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。